自由とはいったんどんな状態なのでしょう。
本当の自由人とは、これが自由なのか、それともそうでないのか考えることではありません。

射手座の皆様にはおわかりだと思います。
本当の自由とは、自由かどうかなど頭の中にない状態です。
自由かどうかを問うことはすでに自由な状態ではないということです。
何にも縛られず旅をするスナフキンはまさに射手座を体現しています。
まだ見ぬ世界にあこがれを持ち、世界の真実を見つけようとします。
冒険心はとどまることを知らず、夢は必ずかなうと確信しています。
素晴らしいエネルギーは枯れることはありません。
自分は自分なので、他の人と比べることは全くありません。
うらやむこと、おそれること、謙遜することは全くありません。
それゆえ、一種の気品を感じさせます。
孤高ではありません。自然にポツンと楽しそうに生きているのです。
射手座の人はいじめにあいません。掴みどころがなく、いじめがいがないからです。
鈍感力があるというよりも、別のことを考えているので響かないといえるでしょう。

父のヨクサルも射手座、
ヨクサルは、若いころ厳しい旅を続けました、その回想録をかいている作家、スナフキンの父です。
束縛を心から憎み、ルールというものにいつも疑念を感じています。
旅人スナフキンは旅で見つけたものを記憶します。形あるものは決して持ってきません。
持ち物は少ない方がいいのです。持ち物を増やすのは恐ろしいことだといつも言っています。
気持ちを明るくしてくれる歌があればそれを口ずさみながら進みます。
「大切なのは、自分のしたいことは何かわかっていることだよ」
群れることを嫌い、自分の感覚を守ることを一番大切にします。そして、ふらっとムーミンを訪ねてきます。
美を求め、自分の魂を磨いていきます。

結婚したとしても、パートナーの自由を尊重し、干渉することはありません。あまり深入りされると逃げ出します。
情が薄いといえるかもしれません。でも、それは仕方のないこと。
自分の興味のあるものに向かって進みます。

異性については、とてもストレート。
全く隠さずに突き進みます。
ある日突然、興味を失うこともあります。
自己肯定感と楽天的な性格はよくもてるのです。
しかし、時折訪れる、漠然とした不安から、ひとを避けることもあります。
きわめて哲学的な思考は、近寄りがたい、 犯しがたい威厳をまとい
冷たい人間だといわれることもあります。

港町、横浜、神戸、函館が似合う射手座は、いつでも旅立てる港町がマッチします。
長い間、人の出会いと別れを見続けてきた古い港町は、哀愁を感じさせます。
射手座の人のそばにいる人は、どんなに親しくても、いつか黙って旅に出てしまう。
いつもそんな雰囲気を感じていることでしょう。
