座頭市・勝新太郎、11月29日、それでは参ります。

バルテュスという画家を知っていますか、20世紀を代表する大画家です。奥さんも日本人です。

スイスに住んでいました。

親日家です。

彼は、勝新太郎ととても仲が良く、自宅に招き、勝新の座頭市や長唄など楽しんだそうです。

旦那は二人ともなくなりましたが。

奥さんと、中村珠緒との交流は今でも続いているそうです。

 

この個性的な俳優と大画家の意外な交流が示すように、射手座の性格がよく出ているとは思います。

 

言葉の通じないことなんか関係ない。座頭市が見たいといわれたら、

ひょいとスイスまでひとっ飛び、

屈託なく、自分の芸を披露して兄弟のように交流する。

 

このこだわりのなさと気軽さ、

何処までも面白そうだったら出かけていく、

魂は必ず分かり合えると確信している。

 

どうです。そして、気負いがない。

楽天的。

帰りのことはあまり考えていない。

あなたとそっくりではありませんか。

 

俳優である彼は、人を楽しませることにかけてはまさに天才でした。

偉ぶらず、フレンドリイ。

博愛主義

また、彼の長唄は素晴らしく、三味線も師範、誰もが聞きほれる色気と深さがあったそうです。

豪快、気前が良すぎて、不祥事はしょっちゅう、しかし、多くの人に愛されました。

 

自由奔放が過ぎていてもなぜかどこか憎めない、しかし、何か他人事のように少し高いところから

自分を見下ろしているような、悟っているようなところも射手座らしいです。

心に秘めた鋭い刃に自分自身で恐れながら、

そのその鋭さに戸惑いながら生きる。

 

あなたは、勝新をどう思いますか。

 

もし、生きていて近くに来たら、

なぜか気軽に話しかけれるような気がしませんか。

 

少しはにかんだ笑顔が目に浮かびます。

 

 

この11月29日生まれには

尾崎豊もいます。

彼の激しくも美しい生きざまは、また、別の機会に。

 

 

 

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