綾小路きみまろ・毒舌がさえる12月9日生まれ。

3つの花

綾小路きみまろ

という、ネーミングのセンスはおいておいても、

毒舌を武器に有名になった彼は、射手座のどの部分を代弁しているのでしょうか。

 

この自己主張の強さは、まさに危険を恐れない冒険者のものです。

しかし、人を傷つけることは彼の精神に反します。

 

単純な悪口から、人生についての教訓に昇華させるところが、人間性の問われるところです

 

人生は長くつらいものですが、一筋の光をみたい。

 

 

彼の、自虐的ネタは、楽天性と悲観的観測性の二つ面があるから面白いのです。

 

悲観的にはなるものの、それを希望的観測で吹き飛ばそうとするところが彼の笑いです。

 

彼の漫談は、「今日も一言多かったことをお詫び申し上げます」と締めくくります。

 

その多かった一言が、人生の真実をついているのです。

人生についての考え方は、人それぞれですが、射手座の彼はおおむね何とかなる派です。

つらさにじたばたしても意味はない、

やり過ごすし、変化していくことが大事なのだ。

 

これでいいのだ。これでよかったのだ。と、つぎの瞬間に新しいことを考え始める。

 

陰と陽、正と負をはっきり意識し、直観を大事に哲学する射手座の思考法です。

 

自信満々、尊大な態度の後ろに鋭い感受性を感じます。その感受性からくる情に弱いことや

涙もろさも味の一つです。

 

この、不条理な世界に、ある程度の整合性や調和を求める感覚は

芸術に通じ、漫談というよりは演劇に近づいていくのかもしれません。

 

自身の感覚が信じた真実を追求していきます。ビジネスについても、実践家なのでクールに

計算ができます。

 

自由に生きる、毒舌家、そういうキャラクターを演じながら、なぜか漂う高貴さは射手座のものでしょう。

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