12月15日 谷川俊太郎 射手座のランドスケープ お似合いの場所

射手座の誇り、哲学者で詩人の谷川俊太郎氏

遠くまで見通せる風景は、ランドスケープといいます。

哲学をランドスケープできる日本を代表する詩人です。

わかりやすく平易な言葉を選び、で心にズキュンと響く詩を数多く描いてきました。

また、言葉そのものの持つ、不思議さ、面白さや韻を生かした、子ども向けの言葉遊びの
作品も多数あります。

1931年12月15日生まれ 現在86歳

父は哲学者、
21歳の時のデビュー作が「二十億光年の孤独」

もっとも根本的な孤独、素朴で根源的な孤独、がテーマになっています。


射手座の人が、根本的に抱え込んでいる闇や穴、ぽっかり底の抜けたスコーンとした空虚感

射手座の人の持つクール感はここからきています。

宇宙的な孤独

ひとから疎外された孤独では決してない、ポツンと宇宙にあるという素朴で純粋な感じです。

自由が基本の射手座らしく、誰も縛っておけないのでしょう。

また、飽きやすい性格も問題です。

詩のボクシング大会では、初代チャンピオンのねじめ正一を見事破り第2代チャンピオンに輝く。(1998年)
ユーチューブでみられます。

幾多の受賞歴がありますが、

文部大臣賞を受けたが辞退、

国からの褒章は受けない主義です。

自由人の本質をもって驀進しています

真面目さと不真面目さを全部含みながら、丸ごと抱え、飄然と前進しています。年をとってもそのエネルギーは変わらず。

突き抜けています。

やはり、射手座の星、幸運の惑星、木星のおかげでしょう。

楽観主義者なことは間違いありません。

射手座の風景、そのランドスケープは、空が高く、いつも風が吹いています。

空が高いことが基本、遠くを見通せる高台、牧場の丘の上、ビルの屋上、古い図書館、停車場、駅、ターミナル
空港、桟橋・・・・・

ありのままの自然というより、その中にも計算された意志があるところが、射手座のすごいところです。

旅に関係したところはすべて、射手座の居場所、似合う場所です。

駅や空港でカッコいい人は、きっと射手座の人でしょうね。

哲学に関係したところはすべて、射手座の本拠地。

読書は知の冒険、図書館で存在感のある人はきっと射手座の人でしょうね。

種子島宇宙センターもそうですね。
ロケットは、テレビでみてるとゆっくり上がっているように見えますが、実際はものすごいスピードで遠ざかっていきます。

音速の何倍もの速度で

射手座は「火の星座」情熱、正義、衝動に支配されています。

ちょっと冷たそうに見えますが、意外に親切であったり、

自分の心にある激しい情熱を感じながらも隠しています。

ある時は、持て余したりもします。

元々あるクールさ、客観性、論理性と火の情熱、複雑な性格といえるでしょう。

そういえば、永井荷風も射手座だったな。

1879年12月3日生まれ。

その、波乱万丈の人生にも一つ筋の通ったものがありましたね。

文学者であり、無頼漢、それでも、その功績により文化勲章までもらっていますね。

教育者としては、フランス文学の講義をもち、オシャレで洒脱で、学生の評判を取っていたという。

慶応義塾大学をやめた後は、断腸亭と名付けた仕事場で自由に創作活動をする。

正に自由人でした。

しかし、しっかりしたところもあり、亡くなったときには、全財産と文化勲章をそこらのバッグに入れて

管理していたそうです。その当時で2000万近くの資産があったそうです。

キチンとしているところはきちんとしている。夢なんか見ない、現実を見つめる実務派出もあるんですね。

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