11月30日 トムソーヤの冒険は射手座の物語・冒険こそ生きがいなのです。

この講座は

星の傾きがとか、星座の位置によって占う講座ではありません。

射手座の偉人がどのような人生を送ったかの、事実を参考に射手座の特質、生き方について考察する講座です。

過去の事実から、その星回りで生まれ待った運命や、将来を予測するということですよ。

サミュエル・ラングホーン・クレメンズは、

1835年11月30日生まれの射手座

マーク・トゥエィンのことです。

ハレー彗星とともにきてハレー彗星とともに去ると予言、其の通りになりました。

さて、射手座のトゥエィンは、どんな人生を送ったのでしょう。

ひとことで言えば波乱万丈でしたが、野心家で投資家で闘志満点の人でした。実家が破産の憂き目にあっても

蒸気船の水夫をしながら、希望に夢を失わずに突き進んだ人生でした。

有名なトムソーヤの冒険さながらの、きらめくような才能と、即興性、チャンスに強いところも見せました。

トムソ―ヤの冒険

成績はいまいちの10歳のトムは、いたずらに明け暮れ、そして冒険を求めました。

重要な役の宿無しハックにあこがれをいだきながら

殺人犯から逃げたり、洞窟を探検したり、スリル満点、はらはらドキドキの物語。

射手座の人は、必ず読まなければならない本ですね。

子供向けと思われていますが、その中に入っている風刺や人の生きざまは、大人になった人こそ必要なもの。

人生に大切なものは何かということをわかられてくれます。

冒険大好き、危険な香りに弱く、真実を見極めようと突き進むバイタリティーはさすがです。

社交的で自信家、彼の周りにはいつも出資者が現れ、彼を助けてくれるのでした。

やはり、守護星・木星のパワーは大きいですね。

また、居所を変えつつ人生を生きていく、その放浪性も発揮しています。ひとところにとどまらずに新しい道を開拓していきました。

蒸気船で働き、水先案内人の資格を取る。いかにも、射手座らしい職業ですね。旅と船乗り、旅行ガイド、添乗員などは

射手座の向いている職業です。

そのあと、軍に入隊(あまり活躍はしなかった)したり、新聞記者になって、ハワイやヨーロッパに旅行

その旅行記が評判を呼び、作家としての道が開けてきました。

旅行が転機になったり、チャンスになったりするのが射手座の特徴、違う文化圏にあっさりと入っていって、昔からの住人のように

ふるまえる。垣根無しの親しみやすさ、雄弁さがありました。

そして、トムソーヤの冒険が大ヒット、そうとな資産を築いたが、それからが射手座らしいですよ。

浪費や投資、発明、株などで資産を減らし破産

破産してからまた復活して全額返済、また、大金持ち

まったく、じっと落ち着いていられない人ですね。

大統領より山賊をやりたい

名言集と呼ばれるものは、いつでもたくさんありますが、名言を収集してもなんの役にも立たないことを

知っている人が、名言を残すようです。

他人の言葉は、その人のもの、名言を吐いて、悟ったようになるのはいけませんと

彼は言っていることでしょう。

人の言葉より、自分のパッションに従って、その時その時に燃える。

そんな人が、射手座に多い様ですよ。

マークの人生を見ていてそう思います。

カッコイイですね。

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